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2つで1つ

週末で、いろんな夫婦を見ました。

土曜日は、友だちの結婚式で松阪ヘ。
いつものように、私とパーミィは、カメラマン。
式は、本当に親族のみ(というより親兄弟のみ)の、ちいさな結婚式。

その2人のことは、昔からとてもよく知っていて、
いろんなこともあったけれど、
2人が一緒に並んで立つのを見ていると、
こうなるべくして、出会ったのかもしれないなぁ、と思ってしまうほど似合っていて。

新郎の姉夫婦も、お友だちで。
私とパーミィの髪を切ってくれる美容師さんだったりするので、
ほんとにリラックスした結婚式でした。

花嫁ちゃんの父上が、
『でも、ayaちゃんは幸せだよ』
と言ったとき、たえきれず涙がポロポロでて、大慌てで逃げ出した私。
(花嫁よりも先に泣くなんて、どうなの?)

お食事会にもまぜてもらって、
帰りは日帰りチームの私、パーミィ、花婿義兄(美容師さん)と一緒に電車に揺られつつ、
夫婦について議論していたのでした。

曰く、
『夫婦って、駄目なとこを見せても離れていかない相手じゃないと。
家に帰ってまでかっこつけたり、がんばったり、ずっとできるわけじゃないから』と。
つまり、駄目なとこも含めてスキでいてくれる、ということへの感謝とか、
お互いの力関係とか、
どの夫婦も、それがとてもうまくいってる感じ。

自由奔放で、こまかいことを全く気にしない妻には、
時間にきっちりして、やや神経質になりがちな夫。
ここは、夫のこまかいことを笑いとばす妻の明るさがあってこそ。
夫は呆れながらも、笑いが絶えない家庭。

完璧主義のくせにあまえんぼうで、亭主関白な夫には、
なんでもかんでもできる、妻。
ここは、年下の妻が、実は夫をうまくあやつっている。上手にたててる。
亭主関白な夫は、とてもとても妻がスキなはず。

日曜日に、四天王寺の蚤の市に行ったあと、
地元の友だち夫婦が遊びにきてくれた。

この2人は、なんといっても仲がいい。
妻はきっと、頼れる夫のことをとてもステキだと思っていて、
夫は、自分の趣味も含めて受け入れてくれる妻をとても愛している。
見てて、いつもほっとする。
いい夫婦だなぁ、と思う。

夜に、会社の先輩夫婦とご飯に行って、お寿司をごちそうになり
(本当はわたしが、お寿司が食べたい〜と何ヶ月も言い続けたから)
ここの夫婦の関係も、これまたおもしろくて。
妻は夫をこてんぱんにこきおろすのだけれど、夫はどこかうれしそうで、楽しそう。

みんな、どっちがいなくなってもダメな感じがしたなぁ。
2人で1つのかたち。
2人で、おぎないあって、たかめあって、
それで、1つ。

うちの妹夫婦も、弟カップルも、ステキだ。
ぴったり、って感じがする。

それでなにか、と言うと、
それだけなのだけれど。

いろんな2人を見て、おもしろいなぁと思って、
私たちもそんなふうに見えるのかな、と思ったら、またまたおもしろくて、
ケンカしても、手ははなさないでおこう、と思ったのでした。
by miumiu307 | 2006-05-22 16:26 | day
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